混合ガスサンプリング装置の製作と混合流体の臨界点決定
千大院自
○正川智子，鮎沢亜沙子，森田剛，西川恵子
Abstract
混合系超臨界流体の研究を行うためには、種々の臨界定数の知見が必要不可欠である。任意の割合における混合ガスの臨界定数を測定するために混合ガスサンプリング装置及び臨界点測定装置を製作した。臨界点の近傍で観察されるレーリー散乱を観察し、目視によって臨界点を決定した。今回は試料としてCO2とCHF3の混合系を用いた。
An apparatus was developed in order to investigate the critical point of mixed gases. The critical point was determined by viewing the Rayleigh scattering. The present samples are mixed CO2 and CHF3 in several concentrations.