完全変分型分子軌道法による励起状態の最適化(1)RPA法によるアプローチ
理研・早稲田CNS・高千穂大・三菱化学
立川仁典,後藤真史,森和英,笹金光徳,○鈴木一成,中村振一郎
Abstract
より精密な電子励起状態の知見を得るために、RPA法に基づき、電子励起状態の波動関数の最適化を試みた。完全変分型分子軌道法を適用することにより、併せて励起状態用の基底関数も報告する。
We have optimized RPA wave functions of electronic excited states. We have also employed the optimization of basis functions for electronic excited states in thescheme of the fully variational optimization.