平成２２年度　分子科学会奨励賞の募集に関して

分子科学会は、分子科学研究分野において質の高い研究成果を挙げ、分子科学の発展に寄与したと認められる分子科学会会員の若手研究者に対して分子科学会奨励賞（Young Scientist Awards of the Japan Society for Molecular Science）（以下、奨励賞という）を贈呈します。 奨励賞の応募に関しては以下の通りです。

１．応募資格

1)平成22年9月1日において、1年以上分子科学会会員であること。
2)平成22年9月1日において、40歳未満であること。
3)分子構造総合討論会および分子科学討論会において、第一著者として過去3回以上発表した実績を有すること。
4) 過去に奨励賞の受賞歴がないこと。

分子科学会会員でない方は、本年度の奨励賞に応募できません。来年度以降も奨励賞の募集がありますので、この機会に分子科学会に入会して下さることをお願い申し上げます。
分子科学会入会申込みはこちら

２．応募書類
　　以下の書類をご用意下さい。

①奨励賞応募申込フォーム（txtファイル形式）
応募者（他薦の場合は被推薦者）の情報（自薦、他薦の場合とも必要）
　[1]氏名およびふりがな：
　[2]所属：
　[3]身分：
　[4]生年月日：
　[5]研究題目：
　[6]分子科学会会員番号（入会申込中の方は受付番号）：
　[7]応募形式（自薦または他薦）：
　[8]住所：
　[9]電話番号：
　[10]E-mailアドレス：
推薦者の情報（他薦の場合のみ）
　[1]氏名およびふりがな：
　[2]所属：
　[3]身分：
　[4]分子科学会会員番号（入会申込中の方は受付番号）：
　[5]住所：
　[6]電話番号：
　[7]E-mailアドレス：

②研究題目と候補者の略歴等（pdfファイル形式） 名前、生年月日、学歴、職歴、連絡先の電話番号、ファックス、電子メールアドレス等を記入のこと

③研究概要（pdfファイル形式）
研究題目、名前、所属を最初に記入し、A4サイズ2枚以内で記述のこと。

④研究業績リスト（pdfファイル形式）
原著論文、総説・解説、招待講演、国際学会発表を分けて記述のこと。

⑤代表的な2編の論文（pdfファイル形式）

⑥分子構造総合討論会および分子科学討論会において第一著者として発表した過去3回分の講演要旨（pdfファイル形式）

⑦推薦状（他薦の場合のみ）（pdfファイル形式）

①をtxtファイル、②〜⑥の書類（他薦の場合は⑦も必要）をこの順番で一つのpdfファイルとしてください。それぞれのファイル名は、名前は応募者氏名（他薦の場合は被推薦者氏名）の英語表記を用い、[first nameの頭文字]_[last name]_[提出書類名]のように作成して下さい。例えば、分子太郎 (Taro Bunshi)が奨励賞に応募する場合には、
　　　 ①のファイル名：t_bunshi_appl.txt
　　　 ②のファイル名：t_bunshi_shourei.pdf となります。

３．応募申込

分子科学討論会講演申込期間内に、「２．応募書類」の全項目に関する２つのファイルを電子メールでbunshi-shourei＠bunken.co.jpまでお送り下さい。なお、申し込みメールの題目は必ず「平成22年度分子科学会奨励賞応募」として下さい。
申し込み後、「応募申し込み受付通知」の電子メールが送られます。2〜3時間経っても「応募申し込み受付通知」電子メールが届かない場合は、ヘルプデスク（bunshi-kensyo-desk＠bunken.co.jp）までお問い合わせ下さい。

４．応募締切

6月11日（討論会講演申込と同じ）

５．選考

二段階の選考を行います。一次選考（書類選考）の結果は、2010年8月下旬頃（二次審査の約１ヶ月前頃）にお知らせします。二次選考のヒアリング（発表8分、質疑応答10分）は討論会開催日前日の9月13日（月）に行います。会場、時間などの詳細については後日連絡します。このための旅費に関しては、学会からの支払いはありませんので予めご了承下さい。また、二次選考に際し、追加資料の提出をお願いする場合があります。

６．発表

分子科学討論会開催期間中に行われる分子科学会総会において発表します。

７．その他

奨励賞受賞者には、次年度の分子科学討論会において受賞講演を行って頂きます。

８．連絡先

本件に関して質問等のある場合は、bunshi-kensyo-desk＠bunken.co.jpまでご連絡下さい。

田原太平（理化学研究所）
分子科学会顕彰担当幹事